男女の恋愛観は全くもって違います。
この記事では、男女の恋愛に対する考え方の違いを、さまざまなシチュエーションから解説しています。同性が見たら、「わかるw」と思われるかもしれませんが、異性から見たら「なんでなんw」と感じることが多いでしょう。
告白から結婚までの6つの気持ちの変化や脳の構造の違い、名言集も紹介しています。面白い内容になってますのでぜひお読みください!
目次
付き合う前の男女の恋愛観の違い7選!
恋のきっかけ。
女性は「総合力」、男性は「見た目」
恋するきっかけは男女で違います。
男性:見た目が好きになる。
女性
女性にとっての恋愛は、男性を総合的に判断してから始まります。総合的というのは、もちろん見た目も含まれますが、男性の性格面や行動、もしくは経済面や肩書きなどです。
例えば、「見た目はタイプではないけれど、とても優しくて考え方に惹かれて付き合った。」というのは、見た目での評価は低いですが、内面での評価は高いので、総合的に好きになっていきます。
美女と野獣カップルは多いのに、野獣とイケメンのカップルが少ないのはそのためですね。
男性
男性はセックスを前提に付き合います。性格面も考慮はしますが、セックスする際の興奮度合いが大きな要因となります。
見た目とは、ビジュアルやスタイルなどの見た目の好みということです。
好きのアピール。
女性は「気づいて欲しい」、男性は「リードしたい」
女性は好きな気持ちを気づいて欲しいとアピールしますが、男性は好きな女性に「好き」と直接表現するのではなく、デートなどの行動でリードすることで好きを見せようとします。
男性:リードして好きをアピール!
女性
女性は基本的に好きを直接アピールすることは少ないです。「私の好きを気づいて」とアピールするのです。
男性
男性はカッコをつけたがる生き物です。そのため、デートで女性をリードすることで、「俺っていい男だろ?」とアピールしているのです。
デートプランを考えたり、接し方の予習をしていくのも男性の特徴です。
知りたいこと。
女性は「相手の気持ち」、男性は「口説き方」
好きな異性に対して、女性は相手の気持ちを、男性は口説き方を知りたがります。
男性:あの子の口説き方を知りたい
女性
女性の恋愛は受け身ですので、相手の男性が自分に好きと言ってくれるかどうか、その気持ちを知りたいと考えます。
本人に「私のこと好きなの?」とは聞けませんので、友達などからいろいろな情報を仕入れて、好意を抱いてくれているかどうか知ろうとします。
男性
男性は攻めの恋愛ですので、口説き方を知りたがります。その女性を落とすためにはどうすれば良いか、友達に相談します。
もちろん、男性も相手の女性の気持ちを知りたがりますが、それは口説くための一つの情報であって、そこが最重要ではありません。
付き合う条件。
女性「大切にしてくれる?」、男性「理解してくれる?」
男女で付き合う条件が違います。女性はどれだけ自分を大切にしてくれるかどうか、男性はどれだけ自分を理解してくれるかどうかによります。
男性:どれだけ自分を理解してくれるか
女性
女性の恋愛は受け身ですので、どのぐらい自分のことを大切にしてくれるのかを重視します。ゆっくり時間をかけて総合的に判断し、その男性を好きになって良いかどうか考えます。
男性
男性が好きになる条件は、どれだけ自分のことを理解してくれるかを重視します。男性は常に本音を隠し、カッコをつけている生き物です。そのため、彼女が本当の自分を理解してくれるのかどうか判断しています。
恋するテンション。
女性は「ネガティブなとき」、男性は「ポジティブなとき」
恋に落ちるとき、男女のテンションには違いがあります。女性は、人生がうまくいかず、気分的に落ち込んでいる「ネガティブ」なときに恋愛をします。男性は人生がうまくいっている「ポジティブ」なときに人を好きになります。
男性:ポジティブな感情のときに恋に落ちる
女性
例えば、仕事とか勉強とか、何かしらのことにうまくいっていないとき、女性は「誰かに頼りたい」という感情が芽生えます。
よくある話ですが、彼氏と別れて落ち込んでいるときに優しく声をかけてくれた男性と付き合っりする女性はそれです。
女性は悲劇のヒロインに憧れます。自分がネガティブに落ち込んでいるとき、優しく手を差し出してくれる王子様に幻想を抱いているということです。
男性
男性は基本的に強い自分に憧れます。強いとは、筋力的にもそうですが、メンタル面も含まれます。どんなにヤバイ状況でも、挫けない強い心です。
そんな男性がポジティブなときに恋に落ちるのは、自分に自信があるときということです。仕事もプライベートもうまくいっていて、強い自分に自信があるときに、「恋愛もうまくいくかも!」と思うわけです。
まあ、調子に乗りやすいってことです。
恋愛対象。
女性は「少数」、男性は「多数」
恋愛対象となる人数にも違いがあります。女性の恋愛対象は少数なのに対し、男性は多数です。
男性:恋愛対象は多数
女性
女性は辛口です。女性は総合的に男性を見ますので、仮にイケメンでも内面がダメダメだったら恋愛対象としては、NGです。そのため、総合審査に合格する人数は少数になります。
女性の恋愛対象は、総合審査を突破した者か、王子様のようなときめきを与えてくれる男性のどちらかになります。
男性
男性は女性の見た目が重要ですので、恋愛対象も多いです。見た目が好みとは、ビジュアルもそうですが、「肌が白い」とか「足がきれい」などの身体的特徴も含まれますのでさらに対象が広がります。
男性はその恋愛対象の中でも、自分のことに好意を抱いてくれる女性を好きになります。
客と店員。
交際前は女性が「客」、交際後は男性が「客」
基本的に、女性は「受け身」で男性は「攻め」の恋愛をします。
男性:交際前は女性を接待しますが、付き合った後は接待される側
女性
付き合う前は女性はお客様のような扱いを受けます。基本的に交際前、女性は男性を選ぶ側の立場です。そのため、男性からレストランに連れて行ってくれたり、プレゼントをもらったりします。
ですが、付き合った後は、店員の立場に逆転します。なぜなら、男性は好きの気持ちが付き合ってから徐々に減少していくからです。「付き合う前はいろいろなところでデートしたのに最近は家でダラダラするだけでつまらない」なんてこともよくあります。
男性
付き合う前、男性はその女性を手に入れようと必死になります。食事に行ったり、デートコースを考えたり、試行錯誤しながら、恋愛対象の女性を口説き落とそうとします。交際前は男が店員側です。
ですが、付き合うと好きの気持ちが徐々に衰えていき、デートしたりすることがめんどくさくなってきてしまいます。一方女性は、付き合ってからだんだん好きになっていきますので、そのギャップが生じてしまいます。「付き合うまでが一番好きだった」と言えば、多くの男性は共感するのではないでしょか。
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付き合った後の男女の恋愛観の違い6選!
恋するモチベーション。
女性は「徐々に上昇」、男性は「徐々に下降」
恋愛のモチベーションは男女で違います。女性は好きの気持ちが増幅していきますが、男性は始めが一番高いです。
男性:好きの気持ちは徐々に下降していく
女性
女性の恋愛はよく、「加点方式」と言われます。
女性は総合的に男性を判断しますので、「あ、こんな一面もあるんだ!」などの気づきから、その男性をだんだんと好きになっていきます。
「はじめは好きじゃなかったけれど、付き合ってみたら本気で好きになった」というのも女性特有ですね。ちなみに、女性が本当に好きと感じることができるのは、その男性に自身の人生を預けることができるかどうか確信を持ったときです。それが女性にとっての結婚です。
男性
男性の恋愛は「減点方式」と言われています。
付き合ったら時点から好きの気持ちは下がっていきます。さらに、セックスをする度に下がります。
男性の恋愛は熱しやすく冷めやすいということです。「付き合ったら好きじゃなくなった」というのも男性特有です。
愛情の表現方法。
女性は「言葉重視」、男性は「行動重視」
女性は、男性の言動をよく聞き、自身が話すときも言葉を選びます。男性は、女性の行動をよく見ており、自身の行動にも注意を払っています。
男性:行動が重要だと考えている
女性
女性は、彼氏から言葉で愛情を表現してもらわないと実感できません。「好き」という言葉の数ほど、女性は安心します。
また、女性は言葉が重要であることを知っているので、発言する言葉も慎重になります。女性は本当に好きじゃないと「好き」とは言いません。
女性は会話の内容もめちゃくちゃ覚えています。「あのとき言ったよね!!」と怒っても、彼氏側は覚えていないことがほとんどですよね。
男性
男性は、記念日のデートやプレゼントなどの行動で愛情を表現します。男性は、本当に好きな女性に対して言葉で「好き」とは言いません。
「好き」や「愛してる」の言葉は、好きじゃない女性に対しても言えることを男性は知っているからです。
また、彼女を見るときも行動に着目するので、「なんであんなことしたんだ!!」と行動に対して怒ることが多いですよね。
愛情表現の頻度。
女性は「回数」、男性は「大きさ」
愛情表現の回数は、女性は小さくてもいいから回数多く積み重ねていきたい派で、男性は回数少なく一発大きな愛情表現をしたい派です。
男性:愛情表現は回数少なく大きさが大切。
女性
女性は回数で愛情を表現します。女性は常に愛情を感じていたい生き物です。女性に愛を伝えたいならば、マメにコツコツと小さな愛を積み重ねていくことが大切です。
大きなプレゼント1回よりも、小さなプレゼントを何回も渡す方が喜ばれます。
男性
男性は大きさで愛情を表現します。男性は本気で惚れた女性に対しては好きという言葉を使いたがりませんし、愛情表現もそんなに多くありません。
回数を多くすることで、軽くなってしまうと感じるからです。
男性は、彼女に対して大きなプレゼントを1回あげた方が喜ばれると思っていますし、自身がもらう場合も大きいもの1回を喜びます。
デート中の視線。
女性は「彼氏だけ」、男性は「すれ違う女性」
デート中、女性は彼氏しか見ていませんが、男性は街ですれ違うかわいい女の子に目がいきがちです。
男性:デート中もついつい他の女性を見てしまう
女性
女性はデート中、基本的には彼氏しか見ていません。総合的に判断するためにいろいろなことを知ろうとするのです。たとえ、イケメンがいても興味を示さないのが女性です。
男性
男性はデート中、隣に彼女がいても、セクシーな女性や好みの女性を見てしまいます。それは別に惚れているわけではありません。
特に何も考えていないことが多いです。「さっき別の女の子見てたでしょ!!」とケンカすることよくありますよね。
仕事と恋愛。
女性「恋愛重視」、男性「仕事重視」
仕事と恋愛どっちが大切?女性は恋愛を大切にしますが、男性は仕事を重視します。
男性:仕事を優先する
女性
同時にいくつものことをこなせる器用な一面を持つのが女性です。女性は仕事と恋愛を両立することができます。なので、男性の「仕事が忙しい」の言葉を理解できないことが多いようです。
男性
男性は脳の構造上、一つのことしか集中できませんので、恋愛と仕事を両立することが難しいのです。さらに、男性は常にカッコをつけて見栄っ張りですので、周りから「すごい」と思われたい願望から仕事を集中して行います。そのため、恋愛をおろそかにしてしまう男性も多いです。
二人だけの秘密。
女性は「言ってしまう」、男性は「秘密厳守」
カップルで二人だけの秘密を共有していたとして、女性はついつい喋ってしまいますが、男性は、秘密は守ります。
男性:秘密は断固として守る
女性
女性の感覚として、仲の良い女友達に彼氏との秘密を話したとしても、秘密を破ったと感じません。その秘密を友達に話して、受け止めてもらいたいんですね。
噂話も女性は大好物と言います。
男性
男性は二人だけの秘密は、たとえ友達だとしても言いません。家族にも言いません。墓場まで持っていく男性が多いです。ちゃんと彼女のことを想ってくれている男性もいるんですよ!
LINEやメールの男女の恋愛観の違い
LINEやメール。
女性は「会話の手段」、男性は「業務連絡の手段」
LINEやメールなどの連絡ツールも男女の違いがあります。女性は恋愛対象の男性とLINEで会話したいと考えていますが、男性は次に会う日程を決めるなどの業務連絡手段として捉えています。
男性:LINEやメールは業務連絡のみ
女性
女性は常に愛を感じていたい生き物です。常にとはそう、会っていないときもです。
女性は言葉を重視しますので、LINEやメールで彼氏からの愛を確認しようとします。ちなみに、女性は言葉で友情も育みます。
なので、言葉で繋がっていない友人や家族とは疎遠になってしまいます。
男性
男性は行動重視ですので、言葉を多く交わすことをしません。LINEやメールは連絡事項だけで済ませ、話すなら会って話そうという男性が多いです。
言葉で愛を確かめなくても繋がっている実感を抱いているからです。
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男女の結婚観の違い
結婚の価値観。
女性は「ゴール」、男性は「引退」
本能的に女性は、一人の男性を探し出し、子供を産むことが自身の使命であると感じています。逆に男性は、いろいろな女性とセックスをすることが本能で備わっているので、一人の女性を決めることは事実上の現役引退となります。
男性:結婚は引退
女性
女性には母性本能があり、優秀な子供を産んで育てたいという本能があります。男性を総合的に判断するのはそのためです。女性にとって結婚とは、安定的な生活です。それは、子供を育てる環境に適しているかどうかで判断しています。
女性が経済的に豊かな男性を好むのは、自身のためというのもありますが、一番は子供のためなんですね。
男性
男性は子孫繁栄本能が備わっており、多くの女性とセックスをしたい本能があります。多くの男性は女性とセックスをするために口説いたり、プレゼントを渡したり、食事に行きます。ですが、結婚というのは一人の女性に絞るということですので、事実上の引退です。
彼氏がなかなかプロポーズにないのはそのためです。
しかし、男性には独占本能という本能もあり、本気で好きな女性とは結婚して他の男性を寄せ付けないようにしたいとも考えています。
浮気やケンカの男女の恋愛観の違い4選!
浮気の概念。
女性は「心」、男性は「体」
女性の浮気は心の浮気、男性は体の浮気と言われています。
男性:体で浮気する
女性
彼氏に対して不満が芽生えたとき、女性は浮気をします。交際を続けても幸せになれないからです。
不満がないのに浮気をすることはまずありません。女性が浮気をするときは、心で浮気します。なぜなら、総合評価でその男性が恋愛対象に入っていなければ浮気をしないからです。
また、浮気の原因ダントツ1位は、「寂しかったから」です。会えない日々が続いて、寂しさを不満に感じたら浮気に走ってしまいます。ちなみに、浮気は女性の方がバレにくいです。
男性
男性は女性を”本命”と”遊び”に分けます。本命には心で恋愛をしていますが、遊びには単なる性欲解消の相手でしかありません。
男性が浮気をするときは、遊びに入りますので、性欲を満たせばまた本命の彼女の元へ戻ります。ですが、ほとんどの場合、男性の浮気はバレます。
浮気後の気持ち。
女性は「反省」、男性は「ラッキー」
男女によって浮気後の心境に違いがあります。浮気後、女性は「なんてことしてしまったんだろう」と反省するのに対し、男性は「ラッキー!またやろう!」と調子に乗ってしまいます。
男性:ラッキー!またできたらいいな!
女性
女性は浮気後、反省します。一時期の気の迷いで浮気してしまったものの、やっぱり彼氏に悪いことをしてしまったし、簡単にカラダを許してしまう自分の軽さを後悔します。
男性
浮気後、男性は反省するどころか、調子に乗って2回目、3回目もしたいな〜って考えます。男は浮気に罪悪感があるのは1回目のときのみです。
ケンカ中。
女性は「話を聞いて」、男性は、「言いたいことは?」
ケンカ中に考えていることは男女で違います。
男性:で、言いたいことはなに?
女性
女性は過程が重要です。例えば、彼女側が浮気してしまったとしたら、浮気したということに関しては反省するけれど、なんで浮気してしまったのか、その過程を聞いて欲しいと思っています。
彼氏から、「大丈夫?」とか「その気持ちわかるよ」と共感してもらいたいんです。
男性
男性は過程ではなく結果を重視します。例えば、彼女が浮気したとしたら、その過程は重要でなく、浮気したという事実のみで判断します。
なので、女性の寂しいからなどの過程は、男性からしたら言い訳にしか聞こえません。
また、男性側が浮気したときは、今後どうするかのことが重要で、なぜ浮気したのかその原因はあまり話さないことが多いです。
仲直り。
女子は「本当にわかってる?」、男性は「解決策は?」
ケンカして仲直りするときに考えていることも違います。
男性:解決策は?
女性
女性は過程が大切ですので、なぜそのようなことが起こってしまったのか、その原因を本当にわかっているのかどうかを重視します。
男性は解決策を求めますので、「本当にわかってるの?」と不安になり、またケンカするなんてザラにあります。
男性
男性は結果主義ですので、解決策を求めます。問題が起こったことは仕方がない。今後、どのように行動すべきなのか、その具体的な解決策を考えようとします。
彼女とケンカ中、解決策を急ぎすぎると、「いいから話を聞いて!」と怒られますので要注意です。
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失恋したときの男女の気持ちの違い3選
失恋直後。
女性「辛い」、男性「これで自由だ」
別れた直後、男女で気持ちの変化に違いがあります。
男性:これで自由だ!遊ぼう!
女性
女性は付き合っていくうちにだんだんとその男性のことを好きになります。振られるタイミングにはもう、好きになっていますので、とても辛い気持ちになり、執着してしまうことも多いです。
また、振った側だとしてもいろいろな思い出がありますので、悲し気持ちになります。
男性
男性が振るときは、その女性に興味がなくなったときです。なので、別れた直後は開放感に解き放たれます。振られた場合も、一瞬傷つきますが、その直後でまた次の女性を探そうとします。
ですが、本気で惚れた女性との失恋のみ、男性はめちゃくちゃ落ち込みます。
失恋から1ヶ月後。
女性「すっぱり諦めた」、男性「ちょっと後悔」
別れてから1ヶ月経てば、男女で気持ちの変化が逆転します。
男性:なんで別れたんだ。もう一回会いたい。
女性
失恋直後は落ち込みますが、1ヶ月も経てば気持ちを切り替えて、すっぱり諦めがついています。なので、女性の方が次の恋愛に進むスピードが早いです。
ですが、これも総合評価満点の本気で好きだった男性に対しては、何ヶ月経とうが傷は癒えません。
男性
失恋直後はあんなに開放感にあふれていたのに、1ヶ月経てば思い出が蘇り、別れたことを後悔します。ですが、男性の場合の後悔には2パターンあり、「あの子より良い女性はいない」か、「あの子ともう一回セックスがしたい」のどちらかです。
なので、別れた後、男性から連絡が来ても要注意です。
過去の恋愛。
女性「上書き保存」、男性「名前をつけて保存」
過去の恋愛に対して、女性は過去のことは忘れて新しい恋をする「名前をつけて保存」ですが、男性は過去の恋愛を忘れることができない「名前をつけて保存」です。
男性:過去は記憶に残して次に進もう
女性
恋愛に関して女性は強いです。過去の経験は忘れて新しい恋に進もうとします。女性は脳の構造は、新しいことをするために古い記憶を消すようにできています。
男性
男性は脳内にいくつもフォルダがありますので、過去の恋愛はフォルダ分けされて、ずっと記憶に残ります。なので、意外にも男性の方が過去の恋愛を引きずったりします。
恋の6段階!男女で違う「好き」の気持ちの変化
男女が出会い恋に落ちて、結婚を考えるようになるまでに、大きく6つの段階を経ます。
男性の好きが強すぎて女性が重いと感じたり、またはその逆もあったりして、恋愛はお互い同じ気持ちの盛り上がりで順当に進むことの方が少ないです。では、どんな段階を踏むのかご紹介しましょう。
- 第1段階:アプローチ開始時期
多くの場合、男性から女性にアプローチを仕掛けます。その理由は、男性の方が恋愛対象が多いからです。こんなデータがあります。恋愛対象の割合
女性の恋愛対象:20% どちらでもない:50% 恋愛対象外:30%
男性の恋愛対象:70% どちらでもない:10% 恋愛対象外:20%男性は70%の女性が恋愛対象ですが、女性は20%しか恋愛対象になりません。それは、男性は見た目で好きになりますが、女性は見た目だけでなく総合的に男性を判断するからです。
特徴として、どちらでもない50%の男性からアプローチされたら、女性は「あの人私のこと好きなんだ」と意識して恋愛対象の20%に移行することもあります。一方男性は、どちらでもない10%が恋愛対象の70%に移ることはありません。男性の方が白黒ハッキリしています。
この、第一段階での男女の気持ちの違いは、女性は「気になる存在」程度ですが、男性は最高潮の「めちゃくちゃ好き」の状態です。女性は徐々に好きが上昇して行きますが、男性はこの時がMAXなんですね。
注意点としては、男性は一度熱が冷めたらなかなか戻ることはありません。男性は女性を本命と遊びの2つに分けますので、はじめは本命としてアプローチしていても、付き合える望みがないとわかれば、対象の女性は遊びになってしまい、その後は本命になることはないと考えても良いです。
- 第2段階:口説き時期
男性が女性を口説く時期です。例えば、食事に行ったり遊園地に行ったり、いろいろな場所にデートに行くと思います。
この時期は、女性が客、男性が店員の関係です。男性は意中の女性を口説くために一生懸命で、女性をお姫様のように扱います。女性の皆さんはこの時期を一番楽しんでください。実は面白いデータがあります。「お金を費やした金額と好きは比例する」というものです。男性は、その女性を口説くために、食事代を奢ったり、プレゼントを渡したりすると思いますが、そのかけた金額が大きければ大きほど、その対象の女性のことを好きになるというものです。
また、このとき男性は、”本命”に対しても”遊び”に対してもどちらも同じように口説きますので、注意が必要です。
- 第3段階:盛り上がり期
お互いが意識して「付き合いたい」と考えている時期です。
どちらの気持ちも好きですので、付き合っていないと不安に思ってしまいます。なので、どちらかが告白すれば付き合うことになります。流れで付き合ったというカップルもいますが、ちゃんと「付き合おう」と言葉で言った方が良いです。
- 第4段階:ラブラブ期
付き合い始めが一番ラブラブですよね。ですが、付き合ってすぐの段階で男性の好きの気持ちは下降していきます。男性は本能的にセックスをすればするほどその女性に対しての好きな気持ちは下がります。
女性は逆で、セックスをすればするほど相手の男性の男性を好きになります。 - 第5段階:スレ違い期
お互いの気持ちがすれ違う時期です。
相手の細かいところが気になったりしてしまって、ケンカをするようになります。この頃の両者の気持ちは、女性は総合評価が上がり好きな気持ちが上昇していますが、男性は下がりきった状態です。このギャップが女性を不安にさせます。この不安から彼氏を試すようなことをしてしまいがちです。
この時期は、女性が店員で男性が客の関係になっていることが多いです。カップルにとって、好きの気持ちは大切ですが、それ以上に「愛情」が重要です。愛情と好きはまた別物です。愛情とは、思いやりや守りたい気持ち、相手のために何かしてあげたいと思う気持ちなど、様々な要素で構成されています。愛情を大切にしましょう。
- 第6段階:安定期
スレ違い期を乗り越えると安定期に入ります。お互いが信頼し合い、なくてはならない存在になります。
安定期は、素の自分をさらけ出す時期でもあります。お互いが相手を尊重して意見を受け入れそれを実行し、また自分の意見も素直に言える時期ということです。
どちらか一方が意見を言いまくって、相手のことを受け入れなかったりすれば、安定した愛情の基盤を作ることはできません。この時期は女性の好きな気持ちも抑えられ、お互いが「好き」から「愛情」に移り変わっている時期です。
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男女の恋愛観の違いは脳の構造により生まれる
そもそもなぜ、男女で恋愛観が異なるのかというと、脳の構造が異なるからです。
男性の方が脳は全体的に大きいですが、部分的には異なります。例えば、映画でケンカのシーンがあったとき女性は「怖い」、男性は「カッコイイ」と感じます。それは女性が左側、男性が右側の扁桃体が反応しているからです。
このように、男女で脳の構造が異なり、ある物事に対しても捉え方や感じ方が異なります。
右脳は直感や感性、左脳は言語や思考を司ると言われています。絵を見て綺麗だなと思うのは右脳、計算するときに働くのが左脳ということです。
男女の脳の違いとは、「女性は右脳と左脳を繋ぐ神経が多いのに対し、男性は右脳なら右脳、左脳なら左脳と同じ部分でのコネクションが多い」というものです。
女性は左脳と右脳を器用に使えますので、感情的でもあり理論的でもあるバランスの良い考え方をします。男性はどちらか片方しか使えませんので、感情的なら感情的、理論的なら理論的と極端な考えが多いです。
男女で会話しててズレが生じてしまうのもこのためです。
男女の恋愛観の違いを、円満な関係に変えるコツ
- 恋愛観の違いを受け入れる
男女で恋愛観が違うことを受け入れてください。この記事で紹介した男女の違いは、本能や脳の構造によるものですので、どうしようもないものです。
なので、性別としての恋愛の価値観を理解することが大切です。 - 男女の役割を考える
女性には女性、男性には男性しかない良さがあります。
女性は、気配りができたり、多様なことをこまめにこなすことができ、感情を読み取ることに長けています。
男性は、一つのことに対しての集中力が強く、行動力があります。完璧な人間なんてこの世にいませんので、男女で支え合い、お互いが不足しているところを補填し合える関係が望ましいと言えます。 - 不満を貯めない
不満を貯めて良いことなんかありません。お互い性別も違う一人の人間なのですから、不満の一つや二つは出てきます。
その不満を我慢していては、いずれ爆発してしまい大ゲンカに発展してしまいますので、不満は貯めずにその都度お互いに言い合うことが大切です。 - どうしても譲れないことを事前に言っておく
人間誰しも譲れないことはあります。それを付き合う前に言っておくことが大切です。そうすれば、付き合ってからもそれを意識するようになります。 - 日常を当たり前と思わない
日頃から一緒にいると、それが当たり前のように感じてしまいます。隣に好きな人がいるのは、決して当たり前のことではありません。
幸せな気持ちでいることは特別なことです。常に感謝の気持ちを忘れずにお互いに接することが大切です。 - 目標を共有する
お互いに共通の目標を持つべきです。
その目標はなんでも良いです。例えば、二人で100万円貯金するとか、二人で英検2級を取得するなど、目標を共有することで、お互いに目標に目が行き、干渉しすぎず良い関係性を築くことができます。
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男女の恋愛観の違いを表した名言集
では、最後に皆さんも知っている偉人が残した男女の違いに関する”名言”を紹介して終わりにしたいと思います。
- ヘレン・ローランド
「男は別れの言い方がわからない。女はそれを言うべき時がわからない。」
「彼と幸せでいたいなら、彼を少しだけ理解し少しだけ愛すること。彼女と幸せでいたいなら、彼女を深く愛し、彼女を理解しようとしないこと」 - マリリン・モンロー
「頭のいい女の子は、キスはするけれど愛さない。耳を傾けるけど信じない。捨てられる前に捨てる」 - ココ・シャネル
「男というものは、苦労させられた女の子とは忘れないものね。」
「大恋愛も耐え忍ぶことが大切です。」 - ニーチェ
「男の幸せは、我れ欲す。女の幸せは、彼欲す。ということである。」 - モーリアック
「男にとっては今日一日だけの浮気心にすぎないのに、女はその一生をかける。」 - エーマソン
「すべての人類は愛人を愛する」 - モンテルラン
「女性は恋に限界なしと雄弁に主張する。男性は恋に限界ありと唱う。」 - リヒター
「恋は女性のデリカシーを失わしめ、男のデリカシーを高める。」 - スタール夫人
「恋愛は男の生涯では一つの挿入話にすぎないけれども、女の生涯では歴史そのものである。」 - バスター
「男はしばしば愛するが浅い、女は稀にしか愛さないが深い。」
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