目次
コロナ失恋とは?
コロナ失恋とは、コロナが原因で別れてしまったカップルのことを指します。
具体的には、政府の外出自粛要請で会うことができなくなって別れてしまった、在宅勤務で一緒にいる時間が増え逆に不仲になってしまった、などでしょうか。
私は大阪住みですが、特に令和2年4月9日に緊急事態宣言が発令されてからは人通りが激減しましたね。
手を繋いで歩くカップルなんてほとんど見かけなくなりました。
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コロナが原因で別れたカップル14%増
コロナが原因で失恋したカップルの数は、当サイトに寄せられた数だけでも120件を超えます。
コロナ前の月平均数が約85件程度であることを考えると、かなり増えていることがわかります。
120件という数値は、クリスマスや夏などの別れの季節シーズンに匹敵するほどのものですね。
令和2年4月9日に緊急事態宣言が発令されたので、今後もコロナ失恋は増えていくことが予想されます。
コロナ失恋には5パターンある!
相談者の統計データから、コロナ失恋には大きく5パターンあることがわかりました。
1パターン目は、外出自粛で会えない期間か続いて別れてしまうカップルです。会いたくても会えない期間が続くと次第に好きの感情が薄れてしまって別れてしまうとのことです。
2パターン目は、在宅勤務で常に一緒にいることで別れてしまうカップルです。一人の時間がなく常に一緒にいることで、嫌な部分が見えてしまって別れてしまったカップルも多いです。
3パターン目は、外出自粛中に恋が実らなかった片思い中の人です。告白してフラれた、何かしらの理由で恋が絶たれたなど、付き合うこともできず失恋してしまうパターンです。
4パターン目は、在宅勤務で離婚の危機まで迫っている夫婦です。夫婦の場合、子供や法律的なところまで絡んできますので話がややこしいです。
5パターン目は、オンラインで付き合ってオンラインで失恋したカップルです。今どき何でしょうか。一度も会ってないけど、オンライン上で付き合ってコロナが原因で別れてしまったカップルもいます。
では、それぞれを詳しく見ていきましょう!あなたに当てはまるパターンを見てください。
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外出自粛で会えずコロナ失恋してしまうカップルの特徴5選!
コロナが原因で別れてしまうカップルの特徴を5つまとめてみましたのでご覧ください。1つでも当てはまれば危ないかもですよ!
- 倦怠期のまま外出自粛
コロナ前に大きな喧嘩をしてしまいそのまま外出自粛になってしまった。相手の顔を見ることもできないから、悪い印象が大きく残ってしまい別れてしまうパターンです。 - セックス愛が強いカップル
会う度にセックスをしていたカップルは、セックスすることでしか愛情を表すことができなくなってしまいます。その場合、今回のような外出自粛が起こってしまうとセックスをすることができなくなってしまうため別れてしまうことがあるようです。 - 恋人の存在意義を再確認してしまう
外出自粛で会えないことが続くと寂しいと感じることが通常ですが、時折「あれ?別に恋人いなくてもいいんじゃね?」と1人で生きていくことができることに気づいてしまい、恋人の存在意義がわからなくなってしまうことがあります。多少の寂しさを持つことは大切ですね。 - メンヘラ・ダメ男
メンヘラかダメ男と付き合っている人は要注意です。会いたくて会いたくて極度の孤独感が襲ってしまい、浮気に走ったり、SNSに変な書き込みをしてしまったりしてしまいます。それが原因で別れてしまうこともあるようです。 - 束縛が激しい恋人
今回のコロナ騒動で束縛が激しくなったカップルも多いのではないでしょうか?なぜなら、外出自粛で浮気しやすい状況になっているからです。浮気を疑われても「外出自粛で浮気なんてできるわけないじゃん!」と容易に言い訳できてしまいます。この場合、人間心理的には束縛を激しくしてしまいます。そうなると居心地が悪くなりますよね。信用されてない感じもしてなんか嫌ですよね。
コロナ失恋の原因は会えない愛情の薄れ!
外出自粛がもたらすカップルの溝とは?
いわゆる「接触行為」でしか愛情を感じることができないカップルは別れてしまうでしょう。
接触行為とは、食事したり一緒に映画を観たりするような直接会う行為ことを言います。一緒にいたらなんとなく心が落ち着きますし安心します。それは好きな者同士なら当然の心理です。
ですが、今回のように政府から外出自粛要請が発令され会うことができなくなったとき、人はどう感じるのでしょうか。それは、不安という感情です。
これまで普通に会えていた「安心」から、会うことができない「不安」へと感情が移り変わり、さまざまなことを想像してしまいます。
「もしかしたら好きの感情が薄れているんじゃないか」
「もしかしたら浮気しているんじゃないか」
「もしかしたらコロナを理由に別れようとしているのではないか」
この想像が膨らむと、イライラしてしまったり、疑心暗鬼になってしまったりします。それがしつこくLINEや電話を送ってしまったり、ケンカに繋がります。
外出自粛で会えないカップルのコロナ失恋で最も最悪なことは、この「不安」の感情が両者にあるということです。お互いが「不安」になっていますので、お互いがイライラしている状態です。そうするとどうなるか、わかりますよね。会えないことで失恋が多くなってしまうのは、そのためです。
実は心理学的に接触行為が少ないカップルの方が長く続くということが明らかになっています。付き合った当初、頻繁に会うカップルも多いと思います。会うことに慣れてしまうと、会わない時期がくると「不安」を感じてしまい、要らぬ想像をしてケンカになり別れてしまいます。
一例を出しましょう。ホストクラブが儲かる仕組みは接触行為の少なさからきています。
通常価格より10倍近い値段でお酒を提供するホストクラブですが、ホストは高いお金を払ってお店に行かないと会えない存在であるため、接触行為がなかなかできない人物です。
人はそのような特殊な人物に対して好意を抱きやすくなっているのです。
付き合う前は単純接触を繰り返し、付き合った後は会う回数を適切回数にすることが長続きする秘訣です。
外出自粛で会えなくても平気!
コロナ失恋しないカップルには秘訣がある!
外出自粛で会えない日々が続いてもコロナ失恋しないカップルの共通点を発見しました。
それは、オンラインデートです。
オンラインデートとは
ビデオ通話を使ってデートをする方法です。お互いの顔を見ながらお酒を飲んだり、一緒に料理を作ったり、ゲームをしたり、さまざまなデートを楽しむことができます。
やはり、LINEや電話だけでは不安がたまります。声だけ聞いても何をしているかわかりませんし、LINEだけでは相手がどんな状況かわかりません。LINEの返信が遅いならなおさらです。
オンラインデートでは、普通のデートと同じように相手の顔を見て会話することができますので、一気に不安が解消されます。ぜひ、試してみてください。
オンラインデートについて詳しく記事を書きましたのでぜひご覧ください。
コロナ失恋しやすい同棲カップルの特徴5選
コロナの感染拡大防止のため、在宅勤務をする会社が増えてきました。そのため、同棲しているカップルは一日中顔を合わせることになります。すると、相手の嫌なところが見えてきて別れてしまうカップルも増えてしまいます。常に一緒にいることで別れやすいカップルの特徴5選をご紹介します。
- どちらかが我慢している
常に一緒に生活していると、我慢することが多々あります。例えば、掃除が雑だったり、食器を洗わなかったりなど、嫌な面が多々見えてきます。それを「私が我慢すればいいんだ」とグッとこらえてしまっていたら、気づかないうちにストレスが溜まってしまい別れてしまいます。 - 会話が少なくなった
一緒にいる時間が増えたのになぜか会話が少なくなったカップルはいませんか?常に一緒にいるからこそ、コミュニケーションが雑になってしまいます。夜しか会えない方が、少しの時間を楽しむために一生懸命会話をしようとします。常に一緒にいるからこそ、コミュニケーションをおろそかにしてはいけません。 - 魅力を感じなくなった
慣れとは怖いもので、一緒にいる時間が長ければ長いほど、魅力が薄れてきます。例えば、下着姿でウロウロしたり、だらしない服装で寝そべっているなど、そのような姿を見てしまては、魅力を感じなくなってしまうのも当然です。常に一緒にいるからこそ、見られているという感覚を持ちましょう。 - セックスレス
一緒にいる時間が長いとセックスレスになりやすくなります。セックスという行為はとても大切で、離婚理由の第3位にもなっています。こちらの記事でセックスレスについて詳しく書いてますのでご覧ください。 - コロナへの意識が低い
買い物に行ってきた後にも関わらず手を洗わないなど、コロナに対する意識が低いことも別れの原因です。また、コロナだからといってばい菌扱いされるケースもあります。嫌ですよね。手洗いうがいなどの対策をしっかり行い、パートナーの方もばい菌扱いせず、寄り添ってあげることが大切です。
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コロナ失恋する同棲カップルはストレスが原因!
同棲カップルが外出自粛で別れてしまう最大の原因はストレスです。
これまで仕事の合間でしか顔を合わさないことで適度な距離感を保てていたのに、在宅勤務で常に一緒にいるようになって、恋人の嫌なところや雑なところを嫌でも知ってしまいます。
それは一度気にしてしまうと、気になって仕方がなくなります。
注意してもケンカになってしまうし、我慢するしかないけれどストレスが溜まってしまいます。
ここで、実際のカップルの声を聞いてみましょう。
この言い争いどっちが悪いという話は置いておいて、外出自粛で常に顔を合わせることでこのような思わぬ弊害を生んでしまいます。それが次第に大きなケンカへと発展し、ストレスの限界がきてコロナ失恋してしまうのです。
同棲カップルにオススメのコロナ失恋対策はこれ!
せっかく同棲までして、コロナが原因で別れてしまうのは嫌ですよね。そこで、同棲カップルがコロナ失恋したいための秘訣を5つ紹介しますのでぜひお読みください。
- 一度、ガチでケンカする
同棲カップルが別れる最大の理由はストレスです。ストレスは発散しなければ溜まるのみです。言いたいことを正直に言って、ガチでケンカすることでストレスを発散しましょう。意外にもスッキリします。 - 思い出に浸る
付き合った当初などラブラブだった頃を思い返してください。本気で好きで大切なパートナーなはずです。思い出の写真を見返すもよし、恋人と昔話をして思い出すもよし、思い出に浸ることで今まで憎しみあっていたことが嘘のように晴れやかな気持ちになります。 - 年配者からのアドバイス
身近な年配者は両親でしょう。両親にもいろいろな恋愛体験があってそれを乗り越えてあなたが生まれてます。人生経験のある年配者の恋愛体験はとても参考になります。両親に言いにくい場合は、先輩に相談するのも良いでしょう。 - しっかりとしたルールの取り決め
ケンカが起きないようにしっかりとしたルールを話し合って決めましょう。同棲しているということは、ほとんどの場合結婚も視野に入れていることかと思います。長い結婚生活のリハーサルも兼ねて、しっかりとしたルールを決めて生活してみるのはいかがでしょう。 - 距離を置いて別居暮らし
究極の方法は別居です。例えばどちらかがホテル暮しなどです。今回、コロナという壁がありそれがなければ険悪にならなかったと考えるなら、一度距離を置いて別々で暮す方法も最適です。距離を置くことで冷静になり、相手の大切さを再認識できます。
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コロナが原因で片思いの恋が実らなかった人へ
外出自粛が原因で失恋してしまった方、おそらくは焦りが原因ではないでしょうか。
今までデートを重ねていい雰囲気だったのに急な外出自粛で会うことができないからタイミングを逃したくないがために焦って電話やLINEで告白してしまった、SNSなどですでに恋人ができたことを知ってしまったなど、、、辛いですよね。
一度フラれた相手にすぐにアタックしても成功確率は低いです。つい数日前に告白を断った相手がすぐに心変わりをするとは思いません。悔しさや嫉妬などさまざまな感情が交差してとてもくるしいかと思います。ですが、ここは我慢してもう一度頃合いを見てチャレンジすることをオススメします。
特にコロナの期間中は会うことができません。無理に電話やLINEで告白するのではなく、徐々に仲良くなる期間だと思ってください。
誰しも今の時期は外出自粛で暇です。それはあなたが好きな人も同じです。だからこそ、あなたからの連絡は相手にとって嬉しいことかもしれません。焦らずゆっくりと距離を縮めましょう。
片思いの失恋から大逆転する方法を書いた記事が有りますのでぜひお読みください。
コロナ離婚を考えている人へ
コロナ離婚とは、外出自粛が原因で夫婦間に亀裂が入り、離婚した人または離婚を考えている夫婦のことを指します。
最近、#コロナ離婚のワードでSNSで話題になっていますが、コロナ失恋と比べて人生でもかなり大きな決断をすることになります。
そのため、それにかかるストレスも大きく、神戸市精神福祉センターによると、離婚は人生で5番目に大きなストレスだと位置付けているほどです。
私から言えることは、離婚を決意する前にもう一度ゆっくり考えてみてはいかがでしょうか。「一人でじっくり考えたいことがあるから、今日はホテルに泊まってほしい」などとお願いして、付き合った当初の思い出や離婚後のことなどもう一度考えて見てください。結婚したのも、大きな決断だったはずです。今のパートナーを簡単に選んではないと思います。いろいろ悩み苦悩して決断したと思います。
本当にこのまま離婚しても良いのだろうか。
コロナが原因で今まで築いてきた絆を全てぶち壊しても良いのか、選択は自由ですが、苦労して結婚したパートナーならどれだけ悩んでも良いはずです。
コロナ離婚に関して詳しくまとめた記事を書きましたのでこちらをご覧ください。
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オンラインカップルのコロナ失恋で辛い
オンラインゲームやオンライン街コンなど、今や一度も会わずにオンラインで出会ってそもまま付き合うカップルも増えています。今回の外出自粛で増えているのではないでしょうか。
一度も会ったことはないけれどそれでも好きな気持ち、わかります。だからこそ、失恋したときの辛さもわかります。
一度も会ったことがないからこそ、会いたいという気持ちが会話する度に強くなります。けれどコロナが原因で結局会わずじまい。あの人の温もりを感じることなく終わってしまいます。だからこそ辛いのです。
失恋後はネガティブに考えてしまいがちですが、少し考え方を変えてみましょう。
会えずに別れてしまった辛さは相手も同じです。あなたが信じて付き合った人ならば、相手も今、別れるという辛い決断をして苦しんでいるはずです。
オンラインでも心は繋がっていると思います。逆に、オンラインだからこそ、触れること以外で相手を知ろうとしていた分、相手の気持ちもわかるはずです。
失恋はカップルとして共に乗り越えなければならない最後の壁です。
失恋から立ち直ったら次は、もっと良い出会いが待っているはずです。
コロナ失恋をしない心理テクニック!外出自粛を逆手に!
コロナが原因で別れたくない。ちょっとした恋愛心理アドバイスです。それは、「ロミオとジュリエット効果」です。
恋愛において障害があったほうが逆に燃えて恋に陥りやすくなるという心理効果です。ある共通の目標があり、その目標への障害を二人で乗り越えることで信頼関係が深まります
つまり障害とはコロナです。このコロナを二人で乗り越えるという感覚を持たなくてはなりません。
そしてこのロミオとジュリエット効果で大切なことは「共通の目標」です。
共通の目的意識を持たせるために、コロナ騒動が収まってからの具体的な行動を提示してあげましょう。
例えば、「コロナが収まったら二人でディズニーランド行こう!」などです。
コロナの外出自粛は寂しがり屋の方には辛いかもしれませんが、それを乗り越えることでディズニーランドに行けるという目標ができるので、辛く寂しいときは電話しながらその目標を繰り返し思い出すことをしてください。
それがコロナ失恋を撃退する方法です。
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