「早寝早起きは健康に良い!」
「早寝早起きは体に悪い!」
このように相反した2つの記事をご覧になり
「どっちだ?」と疑問をもちませんでしたか!?
私はその疑問をもった一人です。
今回はその疑問を解消するために早寝早起きについて調査しました!
早寝早起きはすべきかそうでないか。
ここで結論を出したいと思います。
※本記事は実際に論文として発表されたものや日本生活習慣病予防協会が発表している内容を元に作成しております。
早寝早起きの各記事について
まず、早寝早起きについてお調べいただくと
【早寝早起き=健康】記事は
「夜更かしは体内時計が崩れる」等
早寝のしないデメリットや
メリットについても書かれています。
【早寝早起き=不健康】記事は
「睡眠時間を損なう」
「無理な早起きはストレス」
こういった内容が書かれてます。
確かに人間の体の仕組み上、夜更かしは体内時計が崩れて睡眠時間の不規則化を引き起こします
良い睡眠が大切な理由を知ろう 健康づくりのための「睡眠12箇条」
引用元:日本生活習慣病予防協会
しかし、遊び・仕事が理由でいつも22時に寝る人が24時に寝て、無理に早起きをすると睡眠時間が必然的に短くなります。
そうなると睡眠不足で健康には害となります。(睡眠不足が引き起こす弊害は後ほど紹介)
【早寝早起き=健康】
【早寝早起き=不健康】
この二つの提言はどちらも正解ではありますがどちらも間違いといえます。
では、なにが間違っているのか。
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睡眠の意義をはき違えていた
何が間違いなのか・・・
それは皆さん「早寝早起き」という言葉に騙されています。
早寝早起きと聞くと
「夜勤の自分は実践できないから不健康だ・・・」
「とりあえず、早寝早起きしてたら健康だろ」
そう考えるあなたへ質問です。
早寝早起きができていても、しっかりとした睡眠ができていなければそれは不健康です。
しっかりした睡眠とは・・・?
それは【休養を目的とした量的・質的に十分で、規則正しい睡眠習慣】です。
①心身の疲労を回復させる面(休む)
②充実した仕事、家事の為に鋭気を養う
この休養の基本が毎日の睡眠と言われており
この睡眠が量的、質的に悪化してしまうと健康上、問題が発生します。
それは十分な睡眠ができておらず自分にあった睡眠習慣ではないため、自然な睡眠ができる時間を見つけなくてはいけません。意識すべきは毎日同じリズムで気持ちの良い目覚めとなる自然な睡眠です。
規則正しい睡眠習慣による睡眠の質・量が確保できていれば、生活習慣病のリスクは軽減されます。
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大事なのは「睡眠習慣」